目次
ティッシュを使った正しいチェック方法は?
ティッシュでワキガ臭を自分でチェックするのは正しいのか?の答えから言いますと、「正しいですが条件があり」です。
ティッシュを使ったチェックのやり方(脇に挟む方法)
まずは正確に判別する為に脇に付いている制汗剤などを洗います。
次にティッシュを5分ほど脇に挟んで軽く汗ばむ運動をした後に、ティッシュの臭いを客観的に判断、レベル判定する方法です。
ここで大事なのは「客観的に」という事です、自分で自分の臭いチェックはほぼ分かりません。
ティッシュを使ったチェックのやり方(こすりつける方法)
調べるタイミングは汗をかいた後、一日過ごしてお風呂に入る前が良いでしょう。
こちらの方法も基本的には自分の臭いは分かりにくいという事です、家族やパートナーなどにチェックしてもらうのが正確に臭いの判断が出来ます。
なぜティッシュを使うの? ガーゼテストと何が違うの?
なぜティッシュを使うかというとガーゼは無いけどティッシュは大概どこの家庭にもあるからだと思われます。
ティッシュとガーゼの違いだけで綿の切れ端などでも出来ます(化学繊維は向かない)。テスト方法は全く同じです。
本来はティッシュではなくガーゼを使う方法が昔からあり、病院などではこのガーゼを使った方法で検査をします。一般的にガーゼテストと言います。「セルフチェック」の中に「ワキガのレベルは大きく分けて5段階」にも詳しく書いています。
自分で臭いのレベル判定は出来るの?
自分での判定はほぼ出来ないと思っても過言ではありません。と言いますのも嗅覚というのは「慣れ」というものがあり、普通の生活でも自分の臭いを常に嗅いでいる状態では自分の臭いに慣れてしまっていて判断・判別が出来ないからです。
「ワキガ・多汗症のQ&A」もあわせてご覧ください。
嗅覚をリセットする方法はある?
いくつか方法がありますのでご紹介いたします。
但し自分の臭いの判定という面では正確さは欠けると思いますので、あくまで参考程度でお考え下さい。
自分の手のひらの匂いを嗅ぐ
手のひらを鼻にあてて、鼻でしばらく呼吸をする方法です。
この方法は香道や調香師もやっている方法の一つだそうです。
コーヒーの香りを嗅ぐ
よく知られた方の一つです。
香水売り場でも容器に入ったコーヒー豆を見たことはありますでしょうか?それは嗅覚をリセットするために置かれています。
シャワーを浴びる、お風呂に入る
お風呂に入ったりシャワーを浴びると水蒸気が鼻孔に付いている臭いの成分を飛ばして嗅覚がリセットされます。
鼻洗浄でも効果があると思います。
外の新鮮な空気を吸う
外の新鮮な空気を取り込むことで嗅覚をリフレッシュする事が出来ます。
この記事のまとめ
ティッシュやガーゼを使った方法で自身のワキガ臭をチェックするのに一番大事なのは自分ではなく第三者に判定してもらう事です、ですが嗅覚をリセットする事が出来れば自分の臭いもある程度分かると思います。
- ティッシュやガーゼを脇に挟むやり方がある
- ティッシュやガーゼを脇にこすりつけるやり方がある
- 基本的に自分の臭いは分からないので第三者に判断してもらう
- 嗅覚をリセットやリフレッシュは出来るが体臭に関しては参考程度にした方が良い
- 一番確実なのは医療機関で検査をする